建築/デザインの歴史と未来を考える
「Aプロジェクト」と「misawa bauhaus collection」
ミサワホームの2つのプロジェクトによる
近代住宅をめぐる講演/対談の4日間。
「リビング・モダニティ 住まいの実験1920s-1970s」展の関連イベントとして、講演会と連続対談を開催します。
A面では、展覧会監修者の岸和郎がゲストを招き、展覧会のキーとなるモダニストからル・コルビュジエ、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、土浦亀城について紐解く3回の連続対談を
B面ではバウハウス特別講演会として、岸和郎が、バウハウスの3人の建築家、ヴァルター・グロピウス、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、マルセル・ブロイヤーを語ります。
展覧会情報
「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s」展
- 詳細は展覧会ウェブサイトをご覧ください
国立新美術館|東京都港区六本木7-22-2 https://living-modernity.jp
連続対談 現代建築家が紐解く近代建築の巨匠たち
- 主催
- Aプロジェクト、ミサワホーム株式会社、国立新美術館
- 企画・監修
- 大島滋(Aプロジェクト室 室長)
- お問い合わせ
- 050-5541-8600(ハローダイヤル)
- 申し込み不要。着席(100席)分のみ当日13:00より1階・中央インフォメーションにて整理券を配布します
- 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
- 使用言語は日本語のみです。
- 対談の写真撮影や録画はお断りしております。
- 本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合があります。
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YUZURU
TOMINAGA 富永讓 -
1967年 東京大学工学部建築学科卒業、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1973年 東京大学工学部建築学科助手、2002年より法政大学教授、現在名誉教授。
主な受賞に、「ひらたタウンセンター(日本建築学会賞)」、「エンゼル病院(医療福祉建築賞)」、「茨城県営長町アパート(日本建築学会作品選奨)」、「八幡厚生病院(BCS賞)」等。主な著書に、『建築の構成から風景の生成へ』、『吉田五十八自邸/吉田五十八』、『ル・コルビュジエ建築の詩』、『ル・コルビュジェ─幾何学と人間の尺度 ─建築巡礼12─』、『近代建築の空間再読』等。
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RYUE
NISHIZAWA 西沢立衛 -
建築家。横浜国立大学大学院建築都市スクールY-GSA教授。1966年 東京都生まれ。1990年 横浜国立大学大学院修士課程修了、妹島和世建築設計事務所。1995年 妹島和世と共にSANAA設立。1997年 西沢立衛建築設計事務所設立。
主な受賞に日本建築学会賞、村野藤吾賞、藝術文化勲章オフィシエ、吉阪隆正賞、ベルリン芸術賞※、プリツカー賞※、高松宮殿下記念世界文化賞※。主な作品に、「金沢21世紀美術館」※、「十和田市現代美術館」、「ROLEXラーニングセンター」※、「豊島美術館」、「軽井沢千住博美術館」、「ルーヴル・ランス」※、「済寧市美術館」、「ボッコーニ大学新キャンパス」※、「ラ・サマリテーヌ」※、「シドニー・モダン・プロジェクト」※等。(※はSANAAとして妹島和世との共同設計及び受賞)
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KOICHI
YASUDA 安田幸一 -
1958年 神奈川県生まれ。1983年 東京工業大学大学院修了。1983─2002年 日建設計勤務。1989年 イェール大学大学院修了。2002─24年 東京工業大学准教授─教授。2002年 安田アトリエ設立。現在、安田アトリエ主宰、東京工業大学名誉教授。
主な作品に、「ポーラ美術館」、「東京工業大学附属図書館」、「福田美術館」、「ポーラ青山ビルディング」、「土浦亀城邸 復原・移築等」。主な著書に、『ルイス・カーン研究連続講演会活動記録 今語り継がれるカーンの霊気(建築技術)』 等。
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WARO
KISHI 岸 和郎 建築家、京都大学名誉教授/本展監修者 -
建築家、K.ASSOCIATES/Architects主宰
京都工芸繊維大学名誉教授/京都大学名誉教授/京都美術工芸大学大学院特任教授/UCバークレー、MITで客員教授を歴任/AIA Honorary Fellow/日本建築家協会新人賞、日本建築学会賞受賞など国内外において受賞多数/ 主な作品には日本橋の家(1992)/紫野和久傳(1995)/山口大学医学部創立50周年記念会館(1997)/ライカ銀座店(2006)/京都芸術大学望天館(2019)/新行政棟・文化庁移転施設(2022)など/
各国より作品集多数出版
バウハウス特別講演会
造形学校バウハウス。20世紀初頭のドイツに14年間だけ存在したこの学校は、新たな時代に相応しい暮らしと社会をデザインによって実現しようと試みました。その活動はモダンデザインの源流のひとつとなり、世界に大きな影響を与えています。
「すべての造形活動の最終目標は建築である!」創立者ヴァルター・グロピウスが開校時の宣言文をこの一文から始めたことは、バウハウスにおける建築の重要性を示しています。彼らは同時代のさまざまな芸術運動や芸術家/建築家たちと交流し、互いに影響を与え合いながら、新しい時代にふさわしい、新しい生活を支える建築を目指しました。
しかし、現代の日本では、ユネスコ世界遺産であるデッサウ校舎やマイスターハウス、アム・ホルンの実験住宅といった一部の作品以外でバウハウスの建築が紹介されることはほとんどありません。また、バウハウスの建築家たちの閉校後の活動やその影響についても、残念ながら、語られる機会はあまり多くないのです。
彼らが目指した新しい建築は、その後どのように進化していったのでしょうか。
本講演会では、アメリカで活躍したバウハウスの建築家として、初代学長グロピウス、3代目学長のルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ、そしてマルセル・ブロイヤーの住宅を取り上げ、現地で彼らの住宅を数多く訪問している「現代のモダニスト」岸和郎が、いち建築家の視点で、この3人の住宅について語ります。
- 日時
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2025年3月22日(土)
15:00-17:00(開場時間14:30)
参加無料
- 講師
- 岸和郎(建築家、京都大学名誉教授/本展監修者)
- 主催
- misawa bauhaus collection 株式会社ミサワホーム総合研究所 国立新美術館
- お問い合わせ
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050-5541-8600(ハローダイヤル)
- ミサワバウハウスコレクション
- https://www.bauhaus.ac/ イベントの詳細はこちら
- 申し込み不要。着席(100席)分のみ当日13:00より1階・中央インフォメーションにて整理券を配布します
- 内容や日時は都合により変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。
- 使用言語は日本語のみです。
- 講演の写真撮影や録画はお断りしております。
- 本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合があります。
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WARO
KISHI 岸 和郎 建築家、京都大学名誉教授/本展監修者 -
建築家、K.ASSOCIATES/Architects主宰
京都工芸繊維大学名誉教授/京都大学名誉教授/京都美術工芸大学大学院特任教授/UCバークレー、MITで客員教授を歴任/AIA Honorary Fellow/日本建築家協会新人賞、日本建築学会賞受賞など国内外において受賞多数/ 主な作品には日本橋の家(1992)/紫野和久傳(1995)/山口大学医学部創立50周年記念会館(1997)/ライカ銀座店(2006)/京都芸術大学望天館(2019)/新行政棟・文化庁移転施設(2022)など/
各国より作品集多数出版
アクセスアップ
東京メトロ千代田線乃木坂駅
青山霊園方面改札 6出口(美術館直結)
東京メトロ日比谷線六本木駅 4a出口から徒歩約5分
都営地下鉄大江戸線六本木駅 7出口から徒歩約4分
*美術館に駐車場はございません。
Tokyo Metro Chiyoda Line, Nogizaka Station(C05),
direct access from Exit 6
Tokyo Metro Hibiya Line, Roppongi Station(H04),
approximately 5-minute walk from Exit 4a
Toei Oedo Subway Line, Roppongi Station(E23),
approximately 4-minute walk from Exit 7
(No parking)